のだ通信 番外編 vol.8
今回の語ろう会のテーマは「焙煎」。
百聞は一見にしかず。
百見は一考にしかず。
百考は一行にしかず。
100回聞くより1回見るほうが
そして、100回見るより1度考える方が
さらに、100回頭で考えるより1回行動した方がよく理解できる。
つまり、色々聞くより実際に豆を焼いてみようということです。
ハゼ
焙煎を簡単に説明すると
生豆を焙煎機に投入→水抜き→1ハゼ→2ハゼ→好みの深さまで焼く→完成
となります。
この「ハゼ」のときに「パチパチ」と音がしてきます。
「どんどん焼けてくるので、気を抜かずに焼け具合をチェックして」の音でもあります。
中央の取っ手部分を何度も抜き差しして、サンプル片手に焼け具合を見ます。
焼きすぎてしまうと、もちろん元には戻せないので正念場です。
焼けました
目指す色に焼けたら、すぐさま取り出します。
そして、すぐに冷まします。
余熱で焙煎が進んでしますからです。
試食?
焙煎したての豆を食べたことがありますか?
香ばしくて意外と美味しいんです。
機会があったら是非食べてみてください。
百聞は一行にしかず。
実際に焙煎してみて分かることがありました。
でも、焙煎は奥が深くて...
一行は百行にしかず
のようです。